「ごあいさつ」
公益財団法人 緑の地球防衛基金
理事長 大石 正光
あけましておめでとうございます。
昨年を振り返ると、恐ろしい問題の連続でありました。
ウクライナとロシアとの紛争は2年にわたって続いています。ウクライナを支援するEU連合+米国対ロシアを支援する北朝鮮+中国との対決に発展しました。さらに、イスラエルとパレスチナとの紛争は、それぞれの支援国家であるイラン・レバノンと米国との紛争にまで拡大しています。
一方、地球温暖化による異常気象は、世界各地に予想をはるかに超える災害を発生させています。
この小さな地球に影響を及ぼせる人間の責任は重大なはずなのに、その責任を担うはずの人間の身勝手な行動に、「薄氷の思い」で震えが止まりません。
“この難題のパズルを解く人を求めています!!”
2025年の新年にあたり、この現実を見つめ直してほしい。
どうか本年は、紛争のない、感染症などが蔓延しない、しあわせに暮らせる地球でありますよう、願わずにはいられません。
当財団は、多くの皆様からの会費やご寄付によって支えられておりますことに感謝申し上げます。
皆様にとって、本年も良い年になりますよう、お祈り申し上げます。