緑の地球防衛基金設立30周年記念フォーラムが盛会に開かれる
緑の地球防衛基金設立30周年記念フォーラムが11月13日
JA共済ビル1Fカンファレンスホール(千代田区平河町)で開催され、180名を超える参加者が熱心に聞き入り、盛会に終了しました。
第1部の「記念式典」では、主催者側を代表して大石正光理事長の挨拶に続き、河野洋平前衆議院議長(財団設立当時の副会長)の来賓挨拶、野田佳彦総理大臣及び長浜博之環境大臣のメッセージが読み上げられました。その後、感謝状の贈呈、外務、林野、環境3省の関係者立会いの下当財団と中国陝西省楡林市横山県政府の間において造林に関する覚書の署名及び交換が行われました。
第2部の「記念講演」では、中国陝西省楡林市旅遊外事局の王暁林副局長から「楡林市における『防沙治沙』の実施方策」をテーマに楡林市における沙地化の現状と近年の防沙治沙対策が披露されました。
第3部は「自然との共生社会の実現~レジリエンスな地球社会の構築にために~」をテーマに、パネリストとして、あん・まくどなるど上智大学大学院教授、岸井成格毎日新聞主筆、戸羽太陸前高田市長、大石正光当財団理事長、コーディネーターとして涌井史郎東京都市大学教授・当財団副理事長を迎え、約2時間にわたり、自然との共生社会の実現に向けた課題等について熱のこもった議論が行われました。
第4部は、隣の会場でレセプションが開かれ、100名近くが出席し、乾杯の後、和やかに懇談が行われました。