(財)緑の地球防衛基金 第5回 研究・活動報告会
(財)緑の地球防衛基金 第5回 研究・活動報告会
テーマ:緑は甦るか
主催 財団法人 緑の地球防衛基金
後援 林野庁
株式会社 セディナ
- 日 時
- 平成23年10月15日(土)14:00~17:00
- 場 所
- TKP東京駅日本橋ビジネスセンター ホール5C
(裏面に地図/JR「東京駅」八重洲北口徒歩5分
東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線「日本橋駅」A5出口徒歩0分 )
第 一 部 基 調 講 演
持続可能な森林経営に向けた国際動向とITTOの取組
国際熱帯木材機関(ITTO)
次長 後藤 健
今年は横浜に国際熱帯木材機関(ITTO)が設置されてから25年目です。また、来年は地球サミットが開催されてから20年目に当たります。そこで、この機会に、ITTOの活動も含め、森林・林業を巡る国際動向を振り返るとともに、今後に向けた展望や対応方向を探ります
- 休憩 10分 -
第 二 部 活 動 報 告
〇ネパールで、住民の生活に根ざした「生活林」をつくる
NPO法人 ヒマラヤ保全協会理事・事務局長
田野倉達弘
人口の増加とともに森林破壊がすすむネパール山村において、地域住民の生活改善に役立つ樹種を選択しながら、住民が主体的に参加できる植林活動をすすめ、日本でいう里山に相当する機能をもつ、住民の生活に根ざした森林「生活林」をつくりだしています。
〇アマゾンの森林保全と先住民の経済的自立促進
NPO法人 熱帯森林保護団体代表
南 研子
減少の一途を辿っているアマゾンの熱帯林保護の一環として、森の再生と活性化に貢献している蜂に注目し、養蜂事業支援を開始しました。採取した蜂蜜は現地住民の栄養補給に役立ち、余剰分はブラジル国内に市場と流通を確保し、経済的な自立の道に繋がっています。
- 休憩 10分 -
〇マングローブ林は、津波などに対して防災機能を果たすのでしょうか?
NPO法人 国際マングローブ生態系協会理事長
馬場 繁幸
スマトラ沖地震津波、サモア沖地震津波で多くの方々が被災されましたが、熱帯の海岸林を代表する一つのマングローブ林は、津波や高波に対して防災的な機能を果たしたのでしょうか。私たちの調査結果等を踏まえ、マングローブ林の防災機能について話をさせていただきます。
〇コメント
国際熱帯木材機関(ITTO)次長
後藤 健
お申込みは氏名・住所・電話番号・FAX番号・Eメールアドレス、参加希望人数を明記の上、(財)緑の地球防衛基金報告会係:電話(03-3297-5505)、FAX(03-3297-5507)・Email(defense@green.email.ne.jp)、住所(104-0033東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館203)へ、締切りは10月13日。入場無料。先着150名