尾瀬

尾瀬は歌にも歌われ、小学校の教科書でも取り上げられるなど、その名はもはや知らない者がいないといってもいいくらいです。湿原には季節を彩る花々が可憐さを競っています。

しかし、毎年多くの観光客が訪れ、回復不可能なほどに破壊されてしまった自然があることを、訪れる人々のうちいったいどれほどの方が知っているでしょうか。

当基金は、「尾瀬を守る懇話会」事務局、「尾瀬を守る会」事務局をつとめ、「尾瀬を守る会」加盟団体とともに、尾瀬の自然を守る活動を続けています。

なお、2012年度末の加盟団体は、NPO法人尾瀬自然保護ネットワーク、福島県自然保護協会、尾瀬自然保護指導員福島県連絡協議会、全国山林保護ネットワークとなっています。

尾瀬を守る会支援活動のあゆみ
年度 活動内容
1986 「尾瀬を守る懇話会」開催、保全対策を検討
1988 「尾瀬を守る懇話会」、尾瀬保護対策を提言
1994 「尾瀬自然観察会」を日本リサイクル運動市民の会と主催
1995 「尾瀬自然観察会」をアジア協会アジア友の会と主催
1997 「尾瀬を守る会」発足
1998 「尾瀬自然保護指導員養成研修会」開催に協力
1999 奥利根自然センターと協力し、尾瀬自然保護指導員の研究会開催
2000 尾瀬自然保護指導員ネットワークが第1回自然保護指導員養成講座を開催
2001 奥利根自然センター・尾瀬自然保護指導員協力し、尾瀬湿原の入山指導講座を実施
2002 群馬県でシンポジウムを開催、「尾瀬保護と適正利用のための提言2002」を決議、岩尾・環境省自然環境局長に提出
2003 尾瀬沼畔ヘリポート建設計画について環境省と話し合い
2004  
2005 尾瀬沼地区キャンプ場の整備計画について、環境省へ全廃を求める申入書を提出、同省関係者と話し合い
奥利根自然センター、群馬県立尾瀬高校と協力、植物学者・故武田久吉氏の尾瀬入山百周年記念行事を沼田市の同校で開催
2006 尾瀬地区のゴミ調査を実施
尾瀬の単独国立公園化に向け埋め立てたゴミの全面撤去などを環境省に要請
2007 尾瀬での携帯電話基地局設置の白紙撤回を尾瀬保護協会等に申入れ。
(尾瀬国立公園誕生)
2008 尾瀬での携帯電話基地局設置計画の白紙撤回指導を環境省・群馬県に申し入れ
2009 会長に大石正光参議院議員・財団法人緑の地球防衛基金会長が就任
2013 第2回尾瀬フォーラム~これからの尾瀬を考える~を福島県郡山市で開催
尾瀬国立公園を生物多様性国家戦略2012-2020のモデル地区へ~尾瀬の過剰なhuman-Impactと管理に関する提言~を環境大臣に提出PDF